2021年は昭和天皇が皇太子時代にパリのトゥールダルジャンで鴨料理をお召し上がりになられてから100年目の記念すべき年。この光栄な出来事がきっかけとなって、トゥールダルジャンの歴史上に日仏の架け橋が生まれ、その縁がやがて1984年、世界唯一の支店東京店の誕生へと繋がっていきました。M.O.F.受章シェフ、ルノー オージエがこのエピソードへのオマージュを込めておとどけする特別メニューをお楽しみください。

シグネチャーメニューの幼鴨料理はもちろん、季節の美味を満喫していただけます。
キャンドルが煌めくゴージャスなダイニングルームでゆったり愉しむディナーのひとときを。

柔らかく蒸し上げたマツカワガレイをトゥールダルジャンの伝統的なヴェニス風に仕立て、ズッキーニやフヌイユなどの旬野菜をあしらいました。芳醇な白ワインソースと共に。

優しく火を入れた太刀魚をポシェ（ゆっくりと煮込む）し、冷ましてつややかにグラッサージュするトゥールダルジャンの伝統的なパリジェンヌ風仕立てに。サフランの風味を纏わせた蕪と金沢の加賀野菜“加賀太きゅうり”をカネロニにしてあしらい、やや酸味があるハーブのオキザリス（かたばみ）を用いた、さっぱりとした味わいのソースを添えて。

トゥールダルジャンの伝統的なスペシャリテのひとつ。滑らかなガチョウのフォアグラと、黒トリュフのハーモニーが絶妙。ポートワインと甘口ワインの2種のゼリーと共にお楽しみいただけます。